予防歯科で大切なことは3つです。
1.定期的にプロによる予防処置を行う。
2.自分の状態を知り、日々のお手入れを自分にあった方法で行う。
3.最初の兆候を見逃さず、最小限の介入で済むように専門家に相談を行う。
Preventive dentistry
予防歯科とは、問題が起きてから治療するのではなく「問題が起きないように予防する、問題が起きたとしても最小限の影響に抑える事を目指す。」という考え方です。
そのためには、歯科医院での『プロ』によるケアと、ご自宅で行うセルフケアの両方が大切です。
セルフケアだけでは、歯垢や歯石を完全に取り除くことができません。『プロ』が歯を自分で磨いていてもです。
歯科医院で、定期的に専門家によるチェックとしっかりと清掃・指導を受ける事で、虫歯や歯周病にならない健康な歯を維持していきましょう。
また、どれだけお口の中を気にしていても、体調・生活環境・ストレス・年齢による変化・遺伝的要因など、様々な原因により問題が起きてしまう事もあります。
しかし、問題ときちんと向き合い、対策を早めに取る事で影響を最小限に留める事ができます。
問題の原因を知り、『正しく恐れる』事でしっかりとした対策をしていきましょう。
1.定期的にプロによる予防処置を行う。
2.自分の状態を知り、日々のお手入れを自分にあった方法で行う。
3.最初の兆候を見逃さず、最小限の介入で済むように専門家に相談を行う。
高濃度のフッ素を塗布して虫歯を予防します。
スケーラーという器具で歯石を取り除きます。機械で超音波の振動を利用する方法と、手で歯の表面にカンナをかける感じで道具を当てる方法があります。
自分の普段の歯磨きでは落としきれていない歯垢を専用機器で落とします。
塩やアミノ酸の粒子を吹き付けることで細かな隙間に入り込んだ着色・汚れを弾き飛ばします。高圧洗浄機をイメージして下さい。
歯みがきに自信がある人でも、意外に磨けていないことが多いです。ひとりひとりのお口に合った歯みがきの仕方をお教えします。歯のサイズや並び方・歯茎の状態などで細かくベストの方法が変わります。
定期的に歯や歯ぐきの清掃を行い、薬品を使って清拭を行います。
歯垢が残りやすい歯の隙間などを、あらかじめ樹脂などでふさいで虫歯を予防します。
汚れが溜まりやすく悪くなりやすい所を処置していきます。